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ISSN1349-0206
The Journal of Engaged Pedagogy
『関係性の教育学』Vol. 18 No. 1
Contents
特集:現代社会とレイシズム・排外主義
・現代社会とカジュアル・ヘイト―「埼玉朝鮮学校補助金再開を求める市民アクション」の報告と考察を通して―
金 理花(東京外国語大学大学院 博士後期課程)[ pp. 1 –2 ]
・現代社会における多次元的レイシズムを捉える視座:反レイシズム
ソーシャルワークの知見を手がかりに
宮﨑 理(名寄市立大学)[ pp. 3 – 9 ]
・現代社会におけるカジュアルヘイトの事例と背景:社会の中に埋め込まれている無頓着な差別的言動
渡辺 雅之(大東文化大学)[ pp. 11 – 15 ]
・地方行政による朝鮮学校就学支援金差別と「官製ヘイト」―埼玉朝鮮学園補助金不支給問題を中心に―
金 理花(東京外国語大学大学院 博士後期課程)[ pp. 17 – 26 ]
投稿論文
・外国ルーツの高校生への教育支援:『チーム学校』への示唆
下島 泰子(東京学芸大学・次世代教育研究推進機構)[ pp. 27 – 38 ]
・大学が地域課題に学ぶ意義を問い直す
畑 正夫(兵庫県立大学), 長岡 素彦(一般社団法人地域連携プラットフォーム)[ pp. 39 – 49 ]
・若者の学びが創出するローカル・ガバナンスの可能性
石井 雅章(神田外語大学), 陣内 雄次(宇都宮大学), 村山 史世(麻布大学),
長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)[ pp. 51 – 70 ]
・日本語学習者の物語る力――StoryrealmとTaleworld――
佐川 祥予(静岡大学)[ pp. 71 – 82 ]
・いじめ傍観者制止行動を抑制する心理的な要因の検討
元 笑予(東京学芸大学大学院)[ pp. 83 – 93 ]
・ことばの教育における「深い学び」とは何か――国語科教育の考察を中心に――
原田 大介(関西学院大学)[ pp. 95 – 104 ]
・Transformative Competencies to be Nurtured in Japanese Elementary School Classroom Activities: Analysis by the OECD Learning Compass 2030
Masami HAYASHI, Shinkichi SUGIMORI, Azusa FUSE, Xiaoyu YUAN,
Yasuko SHIMOJIMA(Tokyo Gakugei University)[ pp. 105 – 119 ]
・The Significance of Folk High Schools Education in Modern Society - Comparative Study in Norway, Sweden and Finland
Morita Sachiko(Kochi University)[ pp. 121 – 138 ]
・How White Educators Can Subvert Dominant Discourses
Shawna M. Carroll (Okayama University, Graduate School of Education)[ pp. 139 – 154 ]
・Teaching to raise critical awareness on language and power
Takayuki Okazaki(Kindai University)[ pp. 155 – 167 ]